M3314●江戸明治和本●麻疹精要方 稀書医学書 薬物

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●江戸明治和本●麻疹精要方
【判型】中本1冊。縦182粍。
【作者】橘尚賢(冠峰)作・序。
【年代等】明和6年11月自序。明和8年初刊(尊心堂蔵版)。明和9年春再刊。[江戸]須原屋茂兵衛ほか板。
【備考】分類「医学・薬物」。『麻疹精要方』は、中国医書を読み難い人のために『張氏医通』の麻疹門のみを抜粋して返り点と処方の注を施した享保16年刊『麻疹精要』の解説書。『麻疹精要』は、安永5年の麻疹大流行以後に、定評ある麻疹治療の基本文献として流布したが、初学者のためにさらに詳しい解説を補ったものが『麻疹精要方』である。著者、橘尚賢は、麻疹は10数年か20数年毎に麻疹が流行すると考えており、鳳暦3年から18年後の刊行は麻疹流行を想定しての出版だったと考えられる。『麻疹精要』は臨床の現場でもてはやされた反面、画一的なマニュアル医療や麻疹禁忌ばかりが強調される処方に陥った点は無視できない(鈴木則子「江戸時代の麻疹と医療」(『日本医史学雑誌』50巻4号、平成16年)参照)。内容は、「麻疹初起発熱」「部位」「形色」「欬漱」「汗」「嚏」「嘔吐」「泄瀉」「目」「発不出」「不透表」「没早」「難没」「渇」「喘」「気促」「瘖」「搐」「䘐」「譫」「咬牙」「唇舌破裂」「口臭」「舌胎」「口疳」「腹痛」「便秘」「痢」「下蟲」「睡」「不食」「鼻扇」「妊娠」「虚羸」「麻疹後ノ瘡」など約35項の症状または部位別に薬の処方や処置について簡潔に記す。
★原装・題簽欠・美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、15,】。
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